競艇を思い切り満喫するには全国各地のボートレース場の特徴を知っておこう

ボートレース場によってどんな特徴の違いがあるの?

日本国内には全国各地に数多くの競艇場があるけれど、ボートレース通の人なら「あの競艇場の水質と風向きは・・」とすぐにピンとくるはず。
全国各地の温泉巡りをするのを趣味とする人がいるのと同じで、熱心な競艇ファンなら全国各地のありとあらゆる競艇場に出向いてボートレース観戦を楽しみながら、特徴について風向きから海の水質、潮の流れなど詳しく知っていますね。

ボートレース場に行くと、どんな選手が出場していてどの選手の勝率が高いか、舟券の予想などに集中する人がほとんどですが、ボートレース場ならではの特徴の違いを知っておくと、ともすれば舟券の予想や的中が有利になる可能性だってあるのです。

東京都内で人気のボートレース場はどこ?

ボートレース観戦を思い切り満喫するなら、やっぱり東京都内にある競艇場にぜひ出かけてほしいですね。東京都内で人気の競艇場にはボートレース多摩川・平和島・江戸川などがあります。
各競艇場の特徴や交通アクセスについて知りたい方は、各競艇場の公式サイトを閲覧すると良いでしょう。

さて、東京都内で人気の競艇場にはそれぞれどんな特徴があるのでしょうか。
江戸川は東京湾から近い距離にあり、干潮になるとボートレースの戦法としては捲り(まくり)がやや有利になり、満潮になると逃げと差しがやや有利になると言われています。潮の流れによっても、ボートレースの勝負に大きく関わってくることもあるので、競艇場の選び方、そしてボートレースが開催される時間帯(日中・または夜など)や季節なども重要ポイントですね。

日本国内には競艇場が何カ所あるの?

現在、日本国内には競艇場が24箇所点在しており、それぞれの競艇場は水質や風向き、気温、湿度、潮の流れなどそれぞれ異なる特徴があり、まったく特徴が同じである競艇場はまず見当たりません。

もし、ボートレースが室内の大きなプールなどで開催される競技であれば、全国各地どの競艇場でボートレーサーたちが勝負しても、ほぼ同じような戦法で攻めると思いますが、ボートレースは海の上での戦いなので、そこが競艇の醍醐味でもあるわけです。

全国各地の競艇場の水面・水質の特徴を知っておこう

ボートレース観戦を楽しむには、最寄りの競艇場の水面や水質の特徴を知っておくことも必要ですね。例えば、桐生ボートレース場では夏と冬では水面の特徴がガラッと変わり、夏はわりと穏やかですが、冬になると風が強くなるため、ボートレーサーたちもどのようなレースをすれば良いのか、慎重に戦法を練るようです。

ボートレーサーが勝負をより有利にするには、その競艇場の水面の特徴をしっかり把握し、実践を何度も経験することが大切です。
舟券を購入する場合も、レーサーと同様に実践で特徴をつかめる事もあると思いますので、しっかりレースを見守りましょう。

競艇場の大時計ってどんな役割をしているの?

全国各地のどの競艇場にも必ず設置されているのが大時計ですね。大時計はただ時間を知らせてくれるだけの役割を果たしているのではなく、ボートレースについて重要名役割をしています。

特にボートレースが始まる時は、大時計の重要な出番であり、大時計の針が0秒になるタイミングよりも少しでも早く、ボートレーサーがスタートラインを通過してしまうと、たった1回であっても欠場しなくてはならないのです。

つまり、0秒を指すよりもほんの少しでもスタートラインを通貨することによってフライングとみなされてしまい、その瞬間からレースに出場できなくなってしまうのです。
それでは、もし、欠場となったボートレーサーが1着になると予想した場合、舟券はどうなってしまうのでしょうか。そのような場合、舟券を払った分の金額は返してもらえます。

もう一つ付け加えておくと、大時計の針が1秒を指すよりもスタートラインを通るのが遅れてしまった場合にも欠場しなくてはなりません。つまり、フライングと出遅れによって欠場する可能性もあることを知っておくと良いですね。
競艇場の大時計の重要な役割について、おわかりいただけましたでしょうか。

ちなみに大時計は単に大きくて見やすい時計ではなく、発走信号用時計が正式な呼び方です。ボートレースではスタートのタイミングが勝敗を大きく左右しますので、運命の瞬間に注目しましょう。