ボートレース競技の大まかな流れと舟券について

ボートレース観戦の前に大まかな流れを知っておこう

これからいよいよボートレース場に出かけて観戦!でもその前に肝心のルールや大まかな流れ、ボートレースの進行などについて基本をしっかり押さえておきたいですよね。
ボートレースの大まかな流れは最初にピットアウトから始まり、6艇のボートが一挙に水面を走り出し、進入まで他のボートとコース取りや位置付けの駆け引きを行います。

そしていよいよ緊張の時を迎えスタートしますが、タイミングによってはこの時点で欠場となるボートレーサーも出てきます。
正常にスタートした後は、1周・2周・3周と水面上での激しい戦いを繰り広げてゴールとなります。

ボートレース場に着いたら舟券は購入できるの?

ボートレース場では、舟券の発売のタイミングをしっかりと掴んでおきましょう。
競艇場本場の舟券売り場は、自動販売機と窓口にて直接販売されている場所があります。遅くても発売締切時刻の1分前までに舟券の購入を済ませておいて、余裕を持って観戦しましょう。

舟券を買うタイミングによっては窓口や自動販売機が混み合う可能性もありますので、締切時刻のギリギリに購入しようとしても買いそびれる可能性があります。
余裕を持って舟券を購入したい人は、インターネットでテレボート会員に登録しておくと便利です。お好きなタイミングで舟券購入が可能で、面倒な手間を省くことができるうえに、各種のキャンペーン特典を受けることが出来ます。

ボートレースの展示航走とは?

ボートレースが始まる前には必ず展示航走が行われます。各ボートレーサーが操縦するボートの調子を観客に見てもらうため、そしてスタートの練習を行うものであり、これからレースに臨む6人のボートレーサーがコースを2周します。

例えばフィギュアスケートの試合では本番前に6分間の公式練習があり、それぞれの選手が快調な滑りを観客に見てもらうとともに、氷の感触やジャンプの調子を確認しますが、それと同じようなものがボートレースでは展示航走だと言って良いでしょう。

展示航走には2種類の展示航走がありまが、そのうちのひとつがスタート展示、もうひとつが周回展示と呼ばれるものです。展示航走が始まると、本番レース前の緊張感が高まり、どんなレース展開を見せてくれるのかとワクワクしてきますね。

展示航走が終了した後は6人のボートレーサーが揃ってピットにとどまり、本番レースのスタートを待ちますが、レーサーたちがもっとも緊張する時間がここから始まります。
なお、この展示航走が終わった後は本番レースまでボートの操縦やモーターの調子の確認などは一切できません。本番までの間、ボートから離れて専用の待機室に移動します。

ボートレースの舟券と記入の仕方について

ボートレース場に到着したら、まずは舟券を購入しますが、マークカードと呼ばれる専用の投票カードがあるので、これに記入する必要があります。ここではボートレース観戦の初心者向けの舟券の買い方についてご紹介しましょう。

マークカードとはマークシート方式のカードといった意味であり、実際にその投票券を見ると投票カードと記載されています。上の開催場の欄から該当する競艇場をチェックして、レース番号、式別、式別に応じた着順や艇番を予想してそれぞれ記入します。
さらに金額・単位などを記入したら記入漏れや間違いがないかどか確認しましょう。記入の仕方がわからない場合は、窓口にて直接尋ねると良いでしょう。なお、マークカードの記入はマジックやボールペンではなく、鉛筆を使います。
その他、詳しい記入方法は公式ウェブサイトでも確認いただけます。

舟券を購入したら本番レースがスタートするのを楽しみに待って、結果が出るのを期待とともに見届けましょう。